建て替えとリノベーション、どっちがよいの?
1.リノベーションと建て替えのメリット・デメリットを把握しましょう!
(1)リノベーション
(2)建て替え
あと何年その家にすみますか?
お子様の独立やご両親との同居・すでに同居されている方は介護をどうするかなど、今後起こるであろう生活の変化を予想し、今後その家にどのような形で住むことになるのかを考えてみましょう。
誰がどのような形で住むのか、というのが見えてくると、その家にあと何年くらい住むのか、ということもおのずと見えてきます。
今や住宅の性能も著しく上がってきています。「あと何年住むか」が、今後のメンテナンス費用にも関わってくるので、リノベーションにするか建て替えにす るかの判断材料となります。
(1)現在どんな不満がある?
現在抱えている不満や問題、また理想となる住まいの条件をまとめておきましょう。
プロに相談する際、「リノベーションと建て替えでどちらの方が良いか」の判断材料になります。
予算や、その解決方法(建て替え?リノベーション?)は気にせずに、まずは困っていることや理想を書き出し、優先順位をつけてみましょう!
これは建て替えるしかない、お金がたくさんかかりそう…と思っていても、プロの目で見ると、意外と簡単な施工で済むことがわかったり、その逆も然り…
(2)いつ建てられた?
1981年(昭和56年)6月1日以降に建築確認を受けているかどうか
1981年(昭和56年)6月1日以降に建築確認を受けている建物は、「新耐震基準」をクリアしたものになっています。このため、これより前に建築確認を受けている建物の場合は、大掛かりな耐震リフォームが必要となる場合がほとんどです。注意したいのは、この日以降に「完成した」ではなく「建築確認を受けた」という部分です。この日以降に完成した建物だとしても、建築確認自体が1981年6月1日より前の可能性があり、その場合は「新耐震基準」をクリアしたことになりません。
再建築不可物件ではないか?
法的に建て替えができない土地や、法改正によって前より小さな家しか建てられないというケースもあります。
法的な判断はプロでないと難しいケースが多いので、事前にご相談ください。
(3)メンテナンスの状態は?
築年数だけでは、リノベーションか建て替えかを単純に判断することはできません。
その家の立地条件やこれまでのメンテナンス頻度、仕様している部材の品質によって経年劣化の程度に差が生まれ、築年数だけでは判断できないからです。
築年数が15年でも基礎や土台、柱などの構造部分が激しく傷んでいればリノベーションよりも建て替えたほうがいいケースもあり、逆に築年数が30年を超える家でも構造がしっかりしていればリノベーションがよい、というケースもあります。
ここまで読んでみて、いかかでしたでしょうか?
なんとなく、 「うちはリノベーションで十分かも」 「我が家は建て替えの方かいいかも」といった方向性が少し浮かんできたのではないでしょうか。
なんとなくでも、「現在の問題点」「理想の住まい」「リノベーションか建て替えか」といった方向性が見えてきたところで、ぜひ専門家に相談してみてください。実際の家の状況が不明瞭なままでは、何も進まないからです。
専門家にお住まいを細部まで調査してもらい、その「調査結果」と、お客様が考えている「現在の問題点」「理想の住まい」を照らし合わせることにより、どのような形でそれらを実現することがベストであるかが見えてくると思います。
リフレックスでは、リノベーションも建て替え(新築)もどちらも対応することができます。
どちらにしようか迷っている状態でのご相談も多数対応しております。まずはお客様の現在のお住まいに関するお悩みやご要望をじっくりとお聞かせください。その後現場を調査させて頂き、お客様にとってベストな選択ができるようお手伝いさせて頂きます。
もちろん現場調査、お見積りは無料です。
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